2024年2月17日(土) 神奈川県立津久井湖城山公園へお出掛け
ツバキ
ゴマダラチョウ(幼虫)
アカボシゴマダラ(幼虫)
オオムラサキ(幼虫)
キジョラン(アサギマダラの幼虫の食べ物)
アサギマダラ(幼虫)
津久井湖
スイセン
菜の花
パンジー等の花達
神奈川県相模原市緑区の津久井湖城山公園へ出掛け様々な生き物を観察しました。オオムラサキ・ゴマダラチョウ・アカボシゴマダラの幼虫の他にアサギマダラの幼虫も見つけられました。アサギマダラは日本縦断の旅をする蝶と言われています。
アサギマダラ等のマダラチョウの仲間、ジャコウアゲハの仲間は幼虫の時期にアルカロイドという毒が含まれているガガイモ科の植物・ウマノスズクサ科の植物を食べて体内に蓄積していきます。因みに蛹・成虫になっても体内の毒は残っていて、幼虫・蛹・成虫は体全体に「毒があるぞ」という警告色を表していて鳥等の敵から身を守ると言われています。
鳥等の敵がマダラチョウ・ジャコウアゲハの仲間の蝶を襲って食べると毒で苦しみ吐いてしまいます。酷い味を覚えた後再び同じ種類の蝶を見ても襲わなくなると言われているらしいです。
オオムラサキ・ゴマダラチョウ・アカボシゴマダラの3種類の幼虫の体長を定規で測ってみたら、1.5mmの個体が多くてオオムラサキは1.5mmの個体の他に1.9mmの個体もいました。
3種類の越冬幼虫はそれぞれ個体の大きさが違うのは何故かと疑問に思います。私の推測ですが、個体によって成長する速度・栄養を取っている量が違うからかもしれません。
・オオムラサキの幼虫を見つけて撮影した数 11匹
・ゴマダラチョウの幼虫を見つけて撮影した数 1匹
・アカボシゴマダラの幼虫を見つけて撮影した数 1匹
・アサギマダラの幼虫を見つけて撮影した数 1匹
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